2017年12月25日月曜日

現時点(2017年12月)での最高峰のベルベース

高層ビルの天辺にベルベースを付ける話を「天空のベルベース」でしました。
その時は実際には設置しなかったのですが、別案件で今回本当に設置しました。
設置高さは、地上130mです。
ベルベースA 太陽光発電パネル基礎
隣のビルからの風景

前回と異なり、今回は新築案件ですので、あと施工基礎でなければいけない状況でもなく、運び込みの心配もありません。
太陽光発電パネルの基礎です。
ベルベース設置後、防水して、保護コンで仕上げる予定です。
設置予定の太陽光発電パネルは、高層で遮るものがないからなのか、他に理由があるのか、ほぼ角度無しのフラットのようです。

I.I

2017年12月18日月曜日

高架水槽基礎

ベルベースに高架水槽の設置例です。
水槽は、満水すると、小さいものでも水槽自体を含めて1トン以上、数トンあるのが普通です。
大きなものですと10トンを超える物もあります。


上のように基礎の上に置くタイプなら良いのですが、文字どうり「高架」高い架台の上に乗せるタイプがあります。
 
イメージしてみてください。
何トンもあるものが、地震で水槽が横に揺さぶられます。
倒れようとするのを、ベルベースが支えて防ぎます。
ベルベースは、一体どのくらいの力で支えなければいけないでしょうか?

重い荷物を、重量揚げのように、頭上に持ち上げます。
それを前後左右に振ります。
どうなるでしょうか?
それと同じことが、ベルベースにも起こります。
感覚的に、地震時に水槽の重さ以上の力がベルベースにかかることがイメージできると思います。

かかる力をどう受けるか、ベルベースの個数や位置が悩ましい設備の一つです。

I.I

2017年12月13日水曜日

防音壁基礎

設備架台の周りに、防音壁を設置しています。
中の設備基礎もベルベースです。
ベルベースA 防音壁基礎

ベルベースA 空調室外機基礎

上の防音壁は、スラブに設置していた既設の防音壁を改修で、ベルベース上にアップしました。

下の防音壁は、新築です。
使用しているのは、ベルベースP-Sです。
この防音壁の柱は、構造的に自立しなければならない為、ベルベースP-Sを使用しています。
ベルベースP-S 防音壁基礎

ベルベースP-S 空調室外機基礎


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2017年12月11日月曜日

ベルだるま第二弾



まさか続編があるとは思わなかった、ベルだるま第二弾です。

ベルベースが雪に20cm以上埋もれています。

雪で殆ど分かりませんが、現場は施工中で、防水は簡易養生です。
それでも、ベルベースなら防水は問題ありません。

ところで、ベルベース達が、お風呂に浸かっているように見えるのは、私だけでしょうか?

I.I

2017年12月8日金曜日

ベルベースは続くよ、どこまでも

ベルベースC 太陽j光発電パネル基礎

太陽光発電パネル用のベルベース設置状況です。
ベルベースを多数設置した現場はありますが、通常、屋上は様々な設備やハト小屋があったりして、結構ごちゃごちゃしています。
また、屋根に段差があったりして区切られています。
大半の設備架台は、既設の機器の隙間を埋めるように設置するので、いくつにも分かれて設置されます。

この現場の屋上は、段差もなく、機器も殆どなく、広々としています。
ベルベースが整然と並んだ美しい現場です。


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2017年12月5日火曜日

太陽光発電パネル基礎

ベルベースA 太陽光発電パネル基礎

ベルベースC2 太陽光発電パネル基礎

少し前まで、ベルベースは、太陽光発電パネル架台の基礎に最も多く使われていました。
最近は、少し落ち着き、設備架台の方へ軸足が移りつつありますりが、それでも、ベルベースの主要な使われ方の一つです。

個数も、4個程度の極小規模から、数百個に及ぶ超大規模まで、幅広くあります。
太陽光発電パネル架台の基礎は、パネル自体がそれほど重くないの為、基礎荷重は小さいので強度はさほど必要ないのですが、その分個数が必要です。
コンクリート基礎ですと、パネルや架台よりも基礎の重さが問題になりますが、軽量基礎のベルベースだと、その問題が軽減されるので、むいた仕様です。

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2017年12月4日月曜日

チラー基礎

チラー基礎 ベルベースF

ベルベースにチラーを乗せた案件です。
架台の構造計算と設計はベルテック、作図と製作はお客様が担当しました。

チラー架台の設計は、他の設備と計算方法を少し変える必要があります。
他の多くの設備機器は、機器の長辺部に機器を止めるアンカーが並んでいます。
ところが、チラーは、機器の短部に機器を止めるアンカーが並んでいます。
ですから、他の設備機器とチラーでは、架台の設計時に力の考え方を
短辺と長辺入れ替えなければいけません。
入れ替えるだけなのですが、ついいつものやり方で計算してしまいそうになり、
気をつけねばならない機器です。

また、ベルベース独自の対応をした案件でもあります。
この架台は、長辺方向に川の字に部材を通しています。
写真では分かりませんが、中央の部座と両側の部材が異なっています。
これは、チラーを受けるのに、中央は両側から機器が乗るので、広い幅が必要だった為です。
ところが、ちょうど良いサイズの部材がなく、両端と中央で、6mm高さ違いが出ました。
通常、このような場合、部材重量が増えても、両端も幅広の部材を使うか、
基礎と架台の間に6mmのスペーサの鉄板を挟んで高さ調節をします。
しかし、ベルベースは、高さ調整できますので、6mmの差をベルベースで調整し、
架台に変更は加えませんでした。

I.I

2017年12月1日金曜日

防水の収まり

ベルベースを開発・販売しているベルテックは、防水を主に行っている会社です。
その為、ベルベースも全ての防水に対応するように考えられています。
また、施工時についても考慮されています。
様々な防水の収まり一覧です。



ベルベースA シート防水
ベルベースA シート防水
ベルベースF シート防水
ベルベースF シート防水
ベルベースA アスファルト防水
ベルベースA アスファルト防水

ベルベースA ウレタン防水
べルベースA ウレタン防水

ベルベースA 塗布防水
ベルベースA 塗布防水
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