2017年10月31日火曜日

他社のあと施工基礎について

ベルベースのようなあと施工対応の基礎は他社様からも出ています。
材質も様々です。
鋼製、FRP製、コンクリート製、PC製(コンクリートのパネルを組み合わせた物)等です。
ベルベースは、高耐力かつ高さ調整が可能なあと施工基礎として、おそらく唯一のものです。
(もし、他にもございましたら、申し訳ありません。)
ベルベースの種類により、耐力は異なりますが、ベルベースA内は、
圧縮耐力 30KN、引張耐力 30KN、水平耐力 30KNとなります。
この数値は、あと施工基礎の中でもトップクラスです。
その上、高さ調整が可能です。
同等クラスの高耐力の製品は、高さ調整が出来ない為、設置の際にモルタル等で底上げするか、頭部にプレート等で嵩上げするなどして、調整する必要があります。
高さ調整が可能な製品もございますが、ベルベース程高耐力なものはありません。
また、設備架台のH鋼等の大きな部材を受けるには、難しいものが多いです。

I.I

2017年10月30日月曜日

ベルベースとは

建材事業部の主力商品は、「ベルベース」という鋼製設備基礎です。
従来、屋上等に設備を設置する場合、多くは、コンクリートで屋上に基礎(通称:《きのこ》と呼ばれることが多い)を作ります。
その上にアンカーで直接、機器を固定するか、架台を固定して機器を載せます。
コンクリート基礎を作るのには、時間とコストがかかります。
特に既設の改造や増改築の場合です。
また、重量も重い為、既設の場合、建物に負担増となります。
そのコンクリート基礎の代わりとなるのが、「ベルベース」です。
鋼鉄製の基礎をアンカーで止めるだけです。
あとは、コンクリート基礎のように使えます。
施工時間は、コンクリート基礎が、数週間なのに対し、ベルベースは、数日。
(設置数によります。)
コストも、コンクリート基礎は、アンカー工、鉄筋工、型枠工など複数の職人が必要で、
アンカー、鉄筋、コンクリート等の手配も必要です。
ベルベースは、アンカー工とベルベースとアンカー手配だけですみます。
施工期間も短いので、職人の拘束時間も短くなります。
重量は、コンクリート基礎が一つにつき、数【百】kgなのに対し、ベルベースは、数【十】kgです。
この外にも、高さ調整が出来たりと、メリットがあります。
詳しくは、HP (http://www.vertec.biz/)をご覧ください。
また、特注対応で、HP に記載されていないタイプもあります。

I.I

2017年10月24日火曜日

ブログ開始

今般、ベルベースに関係のある内容について、
ブログを開始することに致しました。
カタログやホームページには出て来ない開発者の思いや、
インストラクター(設置指導者)が施工現場で感じたこと。
構造技術者の矜持。営業担当者の喜びや葛藤。
更には社内の日常活動まで広くお伝えしたいと思います。
これらを通じ、製品に込めたメッセージを
お汲み取りくだされば望外の喜びでございます。

R.S