2017年10月30日月曜日

ベルベースとは

建材事業部の主力商品は、「ベルベース」という鋼製設備基礎です。
従来、屋上等に設備を設置する場合、多くは、コンクリートで屋上に基礎(通称:《きのこ》と呼ばれることが多い)を作ります。
その上にアンカーで直接、機器を固定するか、架台を固定して機器を載せます。
コンクリート基礎を作るのには、時間とコストがかかります。
特に既設の改造や増改築の場合です。
また、重量も重い為、既設の場合、建物に負担増となります。
そのコンクリート基礎の代わりとなるのが、「ベルベース」です。
鋼鉄製の基礎をアンカーで止めるだけです。
あとは、コンクリート基礎のように使えます。
施工時間は、コンクリート基礎が、数週間なのに対し、ベルベースは、数日。
(設置数によります。)
コストも、コンクリート基礎は、アンカー工、鉄筋工、型枠工など複数の職人が必要で、
アンカー、鉄筋、コンクリート等の手配も必要です。
ベルベースは、アンカー工とベルベースとアンカー手配だけですみます。
施工期間も短いので、職人の拘束時間も短くなります。
重量は、コンクリート基礎が一つにつき、数【百】kgなのに対し、ベルベースは、数【十】kgです。
この外にも、高さ調整が出来たりと、メリットがあります。
詳しくは、HP (http://www.vertec.biz/)をご覧ください。
また、特注対応で、HP に記載されていないタイプもあります。

I.I

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