2018年7月30日月曜日

アンテナ支持柱完成

ベルベースが、アンテナの支持柱の基礎に使われていた関係で、ベルテックでも支持柱を製作納入することになりました。

その最初の支持柱が、先日立ち上がりました。

支持柱の設計からベルテックが担当しました。

従来、小さな支持柱をのぞけば、アンテナと付属の機器は、個別の基礎で支持していました。
これは、まとめると基礎に負担が大きかったためです。

しかし、ベルベースは支持耐力がある為、一つにまとめることが出来ます。

支持柱の周りに、機器を設置する為の架台を設けました。
これに、付属品を取り付けることで、基礎が一つですみます。

これを基準として、支持柱を増やしていく予定です。

本来なら、設置した現場写真を掲載したいのですが、管理上の問題がありまして、現場の写真は掲載できません。
製作時、メッキ前の検査写真を掲載します。

アンテナ支持柱
アンテナ支持柱


機器架台
機器架台

I.I

2018年7月25日水曜日

打込フレーム実施

打込フレームを使った案件の工事が終了しました。

今回の案件は、デッキプレート、それもフラットなデッキでしたので、打込フレームをデッキの上に置くことが出来ました。
その面では、施工が楽でした。
(型枠を外すタイプですと、型枠を外した際、アンカーが見えてはいけないので、型枠から浮かして設置する必要があります。)
コンクリートを流し込む前のスラブ等の鉄筋に番線等で固定します。

床面から出たアンカーです。

アンカー長さを調節します。

アンカーにベルベースを固定します。
今回は、嵩上げ台座を使用しています。


機器設置状況です。

I.I

2018年7月23日月曜日

打込フレーム開発

ベルベースは、基本、あと施工アンカーで固定します。
しかし、お客様の要望、現場の状況等で、あと施工アンカーではなく、予めアンカーを打ち込んでおかなければならないことも起こります。
それに対応するため、打込フレームを開発しました。

打込フレームをコンクリートを流し込む前のスラブ等の鉄筋に番線等で固定します。
床面から出たアンカーにベルベースを固定します。
主に新築時に使用します。
詳しい資料は、ベルテックのHPからダウンロードできます。

I.I

2018年7月18日水曜日

西日本の台風

2018年7月中ごろに西日本を台風が襲いました。

先日、大阪で大きな地震があったばかりです。
今年は、自然災害が多いです。

被災されたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。

被災地ほどでもありませんが、大阪でも、台風で、物凄い雨でした。
交通機関が、地震に続いて、また、ダメージを受けました。
ベルテックは、防水屋ですから、雨災害には、特に強い関心があります。

地震の時もそうですが、大きな災害が起きると、ベルベースが支持している架台に問題が起きなかったかと考えます。
もちろん、大丈夫なように設計されているとはいえ、何事も絶対とは言えません。

今回は、水害、土砂災害が主だった用ですので、今のところ、ベルベースに関連したことで、不具合の報告はありません。

I.I

2018年7月17日火曜日

大阪北部地震から一ヶ月

2018年6月18日に起きた大阪北部地震から一ヶ月がたちました。
被災されたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。

ベルテックは、本社が大阪にある為、地震の影響を体感しました。
交通が麻痺して、社員が出社できないこともありました。
人的、物的に損害がなかったのは幸いでした。

地震当初は、ベルベースが支持している架台に問題が起きなかったかと考えました。
もちろん、大丈夫なように設計されています。
とはいえ、大きな災害時には、「予想外」「想定外」という話があり、多くの建築物が壊れています。
ベルベースには問題なくとも、設置している建物が倒壊する可能性さえありますから、何事も絶対とは言えません。

現時点(7月17日)で、ベルベースに関連したことで、不具合の報告はありません。

会社としては、ほっとしております。

I.I

2018年7月10日火曜日

少子高齢化対策

今、少子高齢化で、年々、現場作業員の年齢が上がっています。

ところが、安全管理や基準は年々厳しくなっていることもあり、高所作業に年齢制限を設けている企業も増えています。

設備用基礎は、基本屋上にあります。
それらを製作する作業は、当然、高所作業となります。

上記の理由で、従来のコンクリート基礎では、様々な作業員(鉄筋、型枠、コンクリート等)が必要ですが、それらの作業員の手配が難しくなっています。

作業員はいても、高齢者の為、屋上に上げられないのです。

ベルベースなら、工程が少ない為、その調整が楽です。

施工の単純化、迅速化は当初からのメリットととしてありましたが、高齢化による作業員の不足に対するという、想定していなかった面で役に立ちはじめました。

I.I