2017年11月27日月曜日

延長260mの配管架台

一般の屋上配管と言えば、多くは配管用ブロックに止めて、屋根面上に置いてあるだけです。
良くて、アングルで門を組んで、その上への配管です(これらは耐震上の問題があります)。
ところが、この写真の案件では、架台間が2m、高さも2m以上、ちょっとした小屋程もある本格的な配管架台です。

しかも数が多く、写真に写っている倍以上の架台があります。
工場の設備配管架台なら分かるのですが、大きな建物が連なっている大規模施設と言っても一般建築物で、この規模は多くはありません。

架台の計算はベルテックでお手伝いしましたが、これだけの架台を厳しい納期に対応して製作するにはそれなりの鉄骨ファブリケーターが必要でした。
間に合ったと聞いてスーパーゼネコンが力を示したと思いました。


ベルベースC2 配管架台

I.I

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